顔面痙攣

顔面痙攣とは、自分の意思とは関係なく、顔の左右どちらか一方の筋肉が繰り返しピクピクと動いてしまう病気です。
多くの場合、目の周囲の軽い痙攣から始まり、徐々に頬や口元へと広がっていくことがあります。初期には「疲れ」や「眼精疲労」だと思われることも少なくありませんが、症状が続いたり悪化したりすると、日常生活に支障をきたす場合もあります。
気になる症状が続く場合は、早めに医療機関で診察を受けることが大切です。
顔面痙攣の主な症状
初期は、上まぶたや下まぶたが断続的にピクピクと動くことが多く、「寝不足かな」「疲れが溜まっているだけ」と様子を見てしまう方も少なくありません。
しかし、時間の経過とともに症状が治まらず、痙攣する頻度や時間が徐々に増えていくことがあります。
症状が進行すると、目の周囲だけでなく、同じ側の頬や口元、顎の筋肉まで痙攣が広がることがあります。
痙攣が強くなると、目が開けづらくなったり、口元が引きつったように見えたりするため、会話や食事など日常生活に支障を感じることもあります。
症状が強くなりやすい場面
顔面痙攣は、症状が常に同じ強さで現れるわけではなく、次のような場面で悪化しやすい傾向があります。
* 緊張やストレスを感じているとき
* 会話や食事、笑顔など顔の筋肉を動かしているとき
* 睡眠不足や疲労が蓄積しているとき
一方で、リラックスしているときや睡眠中は症状が軽くなることもあります。
片側顔面痙攣は自然に改善するケースは少ないとされているため、症状が続く場合は早めに専門医へ相談し、適切な診断を受けることが大切です。
当院の顔面痙攣に対する施術

当院では、顔面への局所的な施術と、自律神経のバランスを整える全身施術を組み合わせ、一人ひとりの症状に合わせた鍼灸を行っています。
局所施術では、首や肩、顔周囲の緊張した筋肉を丁寧に緩めながら、顔面神経周囲の負担を軽減することを目指します。筋肉の緊張が続くことで神経への負担が大きくなることもあるため、鍼灸によって筋肉のこわばりを和らげ、神経が正常に働きやすい環境へ導いていきます。
筋肉の緊張が緩和され、神経への負担が軽減されることで、顔面のピクつきや引きつりの頻度や強さの軽減が期待できます。
また、顔面痙攣でお悩みの方の中には、ストレスや疲労、睡眠不足などをきっかけに、自律神経のバランスが乱れているケースも少なくありません。
自律神経は、体温や血流、睡眠、内臓の働きなどをコントロールする大切な神経です。このバランスが崩れると、症状が長引きやすくなるだけでなく、疲れやすさや不眠、倦怠感などの不調を伴うこともあります。
当院では、顔だけを施術するのではなく、お腹や手足など全身のツボにもアプローチし、自律神経のバランスを整えながら、症状が改善しやすい身体づくりをサポートします。
局所だけでなく全身の状態まで丁寧に確認しながら施術を行うことで、片側顔面痙攣でお悩みの方が安心して日常生活を送れるようお手伝いいたします。







